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【プロが監修】矯正歯科選びのチェックリスト全20項目!これで失敗ゼロ!
皆さん、こんにちは。鹿児島セントラル歯科です。
「歯並びを整えたい」「子供に矯正を受けさせたい」と考えたとき、まず悩むのが“どこの矯正歯科に通うか”ではないでしょうか。矯正治療は長期間にわたる上に、決して安くない治療費がかかるもの。だからこそ、医院選びで失敗しないことがとても重要です。今回は、矯正歯科を選ぶ際に確認すべきチェックリスト20項目を徹底解説。矯正歯科の選び方で後悔しないための参考にしていただければ幸いです。
▼矯正歯科選びのチェックリスト【全20項目】
矯正歯科治療を検討中の方は、以下のチェックリストを参考にして歯科医院を選んでみてください。
1.矯正治療の専門医が在籍しているか
「矯正歯科」と掲げていても、必ずしも矯正の専門医がいるとは限りません。日本矯正歯科学会認定医や専門医の資格を確認しましょう。
2.矯正治療の症例数が豊富か
症例実績が多い医院は、それだけ様々なケースへの対応力があります。医院のホームページなどで症例紹介をチェックしましょう。
3.カウンセリングが丁寧か
一方的な説明ではなく、患者さまの悩みに丁寧に耳を傾けてくれる姿勢が大切です。
4.治療の選択肢が複数提示されるか
ワイヤー矯正だけでなく、マウスピース型矯正など複数の治療法を提案してくれる医院が望ましいです。
5.精密検査がしっかり行われるか
矯正治療前にはレントゲンやCT、歯型採取などの精密検査が必要です。初診での検査の充実度も確認しましょう。
6.診断に基づいた治療計画が明示されるか
検査結果に基づいた個別の治療計画が提示されるかは重要なポイントです。
7.治療期間の目安を具体的に提示しているか
「◯年くらい」など曖昧な説明ではなく、根拠のある期間提示がされるかどうかを確認しましょう。
8.費用が明確に提示されているか
費用について事前にきちんと説明があり、追加費用が発生する可能性についても明示されているか確認しましょう。
9.支払方法に選択肢があるか
一括払いのほか、分割払いやデンタルローンに対応しているかどうかもポイントです。
10.通いやすい立地・診療時間か
矯正治療は定期的な通院が必要です。アクセスや診療時間、予約の取りやすさもチェックしましょう。
11.子供の矯正にも対応しているか
お子さまの矯正を希望する場合は、小児矯正に対応しているか、年齢や成長に応じた治療提案が可能かを確認しましょう。
12.成人矯正の実績があるか
大人の矯正には見た目や治療期間などの配慮が必要です。成人矯正の症例が豊富かも大事な要素です。
13.虫歯や歯周病治療も受けられるか
矯正中に虫歯や歯茎のトラブルが起こることも。一般歯科治療も併設していると安心です。
14.衛生管理が徹底されているか
器具の使い回しがないか、滅菌体制が整っているか、院内感染対策ができているかも大切です。
15.矯正中のトラブル対応が早いか
装置の破損や痛みなど、緊急時の対応体制が整っているかを事前に確認しておきましょう。
16.治療後の保定(リテーナー)までしっかり管理してくれるか
矯正後の「後戻り」を防ぐために保定期間の管理が重要です。リテーナーの種類や管理方針を聞いておくと安心です。
17.医院の雰囲気がリラックスできるか
通院を続けるには医院の雰囲気やスタッフの対応も大切です。口コミや内覧で雰囲気を確認しましょう。
18.患者の声や口コミが参考になるか
GoogleレビューやSNS、公式サイトの体験談などから、実際に治療を受けた方のリアルな評価をチェックしましょう。
19.治療途中での転院対応について説明があるか
転居などによる通院困難な状況に対して、紹介状の発行や治療の引き継ぎが可能かを確認しましょう。
20.医療広告ガイドラインに基づいた説明をしているか
根拠のない誇大広告や、「必ず治る」といった表現がないかなど、正しい医療情報を提供しているかも信頼性の指標です。
▼矯正歯科選びで失敗するケース
次に挙げるようなケースでは、矯正歯科選びに失敗する可能性があるため、十分にご注意ください。
◎カウンセリングだけで判断してしまった
初回の雰囲気や価格の安さだけで決めてしまうと、後々の対応や治療の進行に不安が生じることがあります。
◎装置の種類や治療内容をよく理解していなかった
ワイヤー矯正かマウスピース矯正か、適応条件を十分に理解せず治療を始めてしまい、トラブルに発展するケースもあります。
◎見積もりが不明確だった
「追加費用がかかるとは聞いていなかった」「毎回の調整料が意外と高い」など、見積もりの不透明さで後悔する方も少なくありません。
◎担当医が変わる
診療ごとに担当医が異なると、治療方針に一貫性がなくなり、納得感が薄れることがあります。固定担当制かどうかの確認は重要です。
◎通院の負担が想像以上だった
通院に時間がかかる、予約が取りづらいといった問題で、矯正治療自体がストレスになってしまうこともあります。
▼まとめ
今回は、矯正歯科選びの際に参考となるチェックリスト20項目について解説しました。矯正歯科選びは、患者さまの人生に大きな影響を与える重要な決断です。今回ご紹介した20のチェックリストは、医院選びの失敗を防ぎ、納得のいく矯正治療を受けるための一助となります。矯正歯科を選ぶ際は、価格や雰囲気だけでなく、医療体制や治療の質をしっかりと見極めることが大切です。ご自身やお子さまの健康な歯並びのために、ぜひ慎重な判断を心がけましょう。鹿児島セントラル歯科でも、丁寧なカウンセリングと適切な治療計画をご提案しております。お気軽にご相談ください。
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2025年7月19日 (土)
カテゴリー: 矯正歯科